具体的にイメージしましょう
2020年06月09日

「あれ、困ってる?」
「この問題がわかりません、、、」
「どれどれ、『500円持っていてx円もらったら全部で850円になりました。いくらもらったでしょう。式を作ってもとめなさい』か。これって何算で式を作ったらいいと思う?」
「かけ算??」
「んとぉ、、、じゃあさ、○○ちゃんが100円もってるとしてや。先生が50円あげたらいくらになる?」
「150円」
「ちゃんとわかってるやん。いま何算した?」
「たし算」
「じゃ、それを式にしたらどうなる?」
「100+50=150」
「そうそう、できるやん! 問題見ながら500円とx円と850円で式を作ってみて」
「500+x=850」
「うん、そうだね。その式さえつくれたらxを求められるよね。こんな風に、何算をしたらいいかわからない時は、簡単な数字で考えてみてね」
これは小6の算数の授業風景。
手を止めて悩んでいる生徒に軽いアドバイスをしました。
算数の文章題が苦手な生徒は「具体的な事柄(日常生活)」と「抽象的な事柄(算数の問題に出てくる数式)」がリンクしていない場合がほとんどです。
たし算、ひき算、かけ算、わり算。この4つがどんな働きをしているのか、図などを使って具体的にイメージしながら、一度きっちり復習しておきましょう。
この先を駆け足で進むためにも、今ここで基礎を見つめなおしませんか。
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